はじめに
オチ(航空系では少々縁起の悪い言葉ですね)から説明しますとIni Builds版A320neoのペイントをしました。さて、話は変わりますがMSFS2024はテクスチャのファイルはDDSからKTX2に変わっており、またフォルダの構造も変更されてます。ただテクスチャファイルの命名規則はあまり変わってないようです。もしや?…コンバートすればMSFS2024にも流用できるんじゃないかということです。つまりはその布石です。
「一番いいものを頼む」ならFenix一択なんですが、Ini Builds版もなかなか出来が良くてカジュアルな日常的フライトならだいたいこれで間に合います。B社だったら「PMDG買うぜ」ってなりますが、これならお財布にもやさしいです(PMDGの737NGそのものは持ってたりします)。
Ini Builds版A320neoについて
元ネタはA320をベースにエンジンやそれ以外の大規模なモディファイはないものの、その他諸々を変更・改良した新型機です。元の設計が良いのか見た目はエンジン変更がメインですね。そんなA320neoなんですが、MSFSには2つのバージョンが存在します。Asobo版とIni builds版です。MS的には後発のIni Builds版を後継としたようで、MSFS2024ではこちらが本家となっています(Asobo版は2020のコンテンツ用に残されている程度です)。
開発元がIni Buildsですので挙動もだいぶ変わっています。ふわふわ感とタッチダウンのバウンドが少ないのが大きな違いです。少なくともメインギアのダンパーのセットアップは大きく異なってそうですね。ただし、コンソール機でも動作可能な純正アドオンの域ですが少々重くなっており、お使いのPCによっては設定変更が必要なケースもあります。あとVNAVまわり、結構出来が良いです。内装も追加されました。
FERRY AIR A320neo(Gen3 Livery)について
前置きが長くなりました…ここから本題です。

今回、リバリーを作成しましたが大規模な変更はコックピット窓周辺の「たぬき顔」の修正とブルーの部分をインクブルーに変更、また機体後方にかけての幾何学模様のグラデーションがなくなりました。グラデーションは単に面倒なのと、後述するPRスペースの確保が理由です。その代わりと言ってはなんですが、空いた部分にA320neoのロゴが追加されてます。

カンパニータイトル(社名に相当)はフォントのアウトラインを若干の変更とカラーの調整・統一、タグラインの追加が挙げられます。タグライン(「青組」ですと「Inspiration of JAPAN」って書かれてる部分のこと)が追加されてます。日本語に訳すと「スピリット オブ 二郎(ニンニクマシマシアブラカラメ)」という意味です。二郎は完全栄養食?ですからね。

レジは中学生男子が考えがちなナンバーです。詳しく話すのはやめておきましょう。マニアックなのでここでは挙げませんがSELCALコードも二郎(二郎系・二郎)にちなんでいます。

機体広告について

Gen3リバリーから広告が追加されました。とはいえ誰かから有償で広告の依頼を受けてるわけではないので正確には「自分のPRスペース」です。PRしたい内容を期待に貼りつけて自身のSNSで出すという図式です。これはURLの掲載が事実上のペナルティになるSNSもありますのでその対応となります。とはいえ工数もかかりますし、そもそもそんな時はフライヤー的な画像だけ乗せればいいのであくまでオプション(準備工事)です。
今回はPRしたい内容がないのでバーチャルキャリアの架空セールの画像を載せています。
内装について

Ini Builds版ではオプションで内装も用意されますからそのカスタマイズも入っています。機内前方の壁とL1ダァ付近の客室乗務員用モニターがカスタムされています。座席もカスタム可能らしいなので気が向いたらテクスチャを作ろうかなとおもいます。

あと地味に安全のしおりもオリジナル要素が増えています。エチケット袋が直球表現ですね。

まとめ
「こんなエアラインあってたまるか!」をひたすら具現化するフェリーエア。今回はその第3世代の塗装を紹介しました。つぎは夏頃(初夏かもしれないし晩夏かもしれません)に新リバリーを作りたいと思っています。
さてさて、MSFSのSSを取る頻度なんですが結構増えてました。活動の多いFF14よりかは少ないんですが、情熱は上回ってる気配があります。とはいえ6.5から7.1にかけて主に「ウクラマトはわしが育てた」感が強い印象の光の戦士、7.2でようやく大ボス(ゾ兄も比較的小物感でしたしスフェーンもアシエン勢に比べれば小物感な気がします)にターゲットされたようでストーリーが少し面白くなってきました。もしかして7.0って「大いなる前置き?」って位の勢いです。どちらのタイトルも楽しむべく健康に生活したいと思います。