はじめに
こんにちは、流浪の光の戦士Ferryです。今回はゴブレットビュートからお届けししております。実はここ、私のハウジングなんです。ええ、ようやく手に入れました。詳細は伏せますが、Mサイズのお家で、なんと51回の抽選落選を経てようやく手に入れたものです。
まず前提として、このブログでは戦闘コンテンツなど、実用的な攻略情報は扱いません。私自身、極コンテンツ以降は未プレイですし、ギャザクラもオールカンストとはいえ、のんびり勢です。ですので、主に世界観や設定、バックグラウンドの考察がメインになります。

今回のテーマ「スケーリング」について
今回はハウジングにおける「スケーリング(縮尺)」についてお話しします。家具や建物とキャラクターのサイズ感に違和感を感じたこと、ありませんか?
この違和感に対して技術的な分析ではなく、ユーモアを交えたカジュアルな視点で考察してみようと思います。
「ものさし」の準備
メインキャラ:ミコッテのFerryさん
私のメインキャラ、ムーンキーパー3顔のFerryちゃん。かわいい系ミコッテで、身長はエオルゼア換算で159.8lm。…が、スケーリング比較には微妙な高さなので、比較用の別キャラを用意しました。
ちなみに159.8という微妙な設定は、160m未満の船舶が来島海峡を(無通報で)通れるという超ニッチなモチーフからきています(初期は162cmでした)。

このハウジング、実は自己所有のFCハウスで個人宅は持ってません。うっすら見えるFC名の略称がVisa Cash App RBみたいになってるのは、F1の角田選手の応援を意識して名付けたもの。でも先日、リアム・ローソンとのトレードでRed Bullに移籍しちゃいましたね…(この話はまた別の機会に!)

サブキャラ1:ヴィエラ(男性)

次はヴィエラの男性キャラ。見た目はイケメンなのに、なぜか江頭ミラプリというギャップ。身長は174cm程度ですが、ヴィエラ特有の長い耳もあって、比較対象には少し向きません。名前は「Ekishou-tv Viera」といいます。完全にネタ枠ですね。
サブキャラ2:エレゼン(男性)

名前は「Raptor-lake Ojisan」。これはインテルCPUのコードネーム「Raptor Lake」と、自作PC界隈で有名な「sandyおじさん」を掛け合わせたものです。Raptor Lakeは当初、高性能の象徴でしたが、盛りすぎた電力設定でCPUが損傷する欠陥CPU扱いに…。私も使ってますが、Eコアが光る場面って多々あるので、捨てたもんじゃないです。
このキャラの身長は200cmをわずかに下回る設定。大型フェリーの全長が200mを少し下回る設計が多いことがモチーフとなってます(新日本海フェリーなどは例外で有名ですね)。このキャラが今回の「ものさし」役です。
なお、どこかで見たような顔をしてますが…見なかったことにしましょう。(元ネタの人が)かつて在籍してたグループの別のメンバーが時事的にわりとシャレにならないスキャンダルを起こしてますので…。
実際にスケーリングを見てみる
さて、2m級のものさしキャラを持ってきましたので、いざハウスへ。
まずは建物のサイズ感。天井が高い。隣の階との間隔は7mはありそう。ディーラーのショールームより高く、物流倉庫レベルです。

次に家具。たとえば普通の椅子が2m近くありそうです。

さらにパイッサハンギングチェア。これが約3m。旧M-Vロケットのペイロードに載りそうなサイズです。ユニバーサル設計の電話ボックスくらい、というと少し伝わるかも?

プレイヤー視点で見る
以下はチルトカメラ0設定と70設定。どちらも部屋の中で立って見てるような視点の高さですね
チルトカメラ0設定

チルトカメラ70設定

プレイヤー視点では「チルトカメラ(視点角度)」が重要だと思います。チルト0の状態でキャラの頭が画面中央に来るように調整されています。ララフェル勢などは見やすさを求めてチルト値を調整している方が多い印象ですね。
それにしても両者のチルトカメラの設定でもプレイヤーの目線がうまくできてますよね~
さて、FF14はキャラメイクよりもUI設定などのカスタマイズ性が高く、「これが正解!」という押し付けが少ない。欧米プレイヤーに人気なのも納得です。吉P率いる開発陣の思想についても、そのうち語りたいですね。
考察とまとめ
最終的に感じたのは、「第三者視点」であるサードパーソン視点のカメラとキャラクターのスケーリングに破綻がないよう、うまく設計されていること。ハウジングの世界もその工夫の延長線上にあり、だからこそ家具サイズに多少違和感があっても自然と馴染んでいるように感じるのかもしれません。
フィールドのオブジェクトサイズはプレイヤーが手を加えられませんが、ハウジングではサイズ感を意識しながらオリジナル家具を組み合わせて「世界に馴染ませる」ことができます。
ハウジングって奥深いですね。
投稿日:2025年4月6日